今までの経歴
2001年5月17日〜2001年12月29日

2001年5月17日(木曜日)
宇部市の川上小学校(4年生)が、見学に来られました。池や小川に入り、オタマジャクシやアメンボウを追いかけたり、大歓声をあげていました。須賀河内川にも入り、川ニナを触ったりハヤをつかまえようと、全身ずぶむれになっていました。帰りのバスに行く途中、先生方が「みんなの目が、こんなに輝いていたのを見たのは、初めて」と言われ、嬉しくなりました。
2001年6月16日(土曜日)
地元宇部市の二俣瀬小学生による田植えが行われました。
品種はミヤタノモチという餅米だそうです。
田に入ることも、初めての子供が多かった様です、
ちゃんと育つといいね。
餅つきが楽しみです。
2001年6月16日(土曜日)
田植えが行われた日、山口きらら博に、出す水鉄砲100個?(目標)を、製作しました。
みんな、水鉄砲などあまり作った事の無いため、まともに飛ぶ物はほんの数本だったみたいです。
(ここだけの話、きらら博で面白画像を撮りたい人は、水鉄砲を撃った瞬間がおすすめ。)
2001年7月28日(土曜日)
蛇VSカエルの決定的瞬間です。

ちょうど目撃した小学生も大興奮!
(私も見たかった。)
2001年8月11日(土曜日)
会員の西原さんが2羽の、サギソウを確認されました。

又お盆に入って、たくさん咲いてました。
(咲いてよかったです。)


2001年9月22日(土曜日)
宇部市と山口大学の共催で、大学開放講座が開催され、その一環としてビオトープの講座が2講座設けられ、22日は現地実習として来られました。会員の詳しい人が対応し、多くの質問に答えていました。特に湿地の希少植物に質問が集中していました。
また、ヤマカカシが受講生のみなさんをお迎えしたようです。


2001年9月21(金)〜24日(月)
第54回宇部市内小中学校 科学作品展が、
宇部市総合福祉会館で、行われました。

そこに、里山ビオトープ二俣瀬の作品が展示してありました。

(上)作品名:ビオトープにすむいきもの
川上小学校 1年 立川 嘉樹(たちかわ よしき)くん

(下)作品名:里山ビオトープ二俣瀬の虫
二俣瀬小学校 2年 若林 十雲(わかばやし かずも)くん
2001年9月28日(金)
山口県立宇部西高等学校より先生と生徒5人が見学に来られました。
宇部西高等学校でも学校ビオトープを作る計画があるということで、参考にするため写真を沢山撮られていました。
とてもいい生徒さんで、素晴らしいビオトープができると思います。
2001年10月3日(水)
ビオトープそばの山で山ブドウを見つけました。
真黒い小粒の実が沢山ついています。
一粒口に入れてみますと、甘ずっぱい素朴な味がします。
昭和20・30年代お菓子のあまりなかった時、子供達は好んで食べたと地元の人は言います。
2001年10月11日(木)
徳島県麻植郡山川町から、元気やまかわネットワーク事務局長 宮本晴義さんたちが視察に来られました。
遠い所からお疲れでございました。
ご活躍をお祈りします。
(里山ビオトープ二俣瀬をつくる会一同)
2001年10月16日(火)
宇部市西岐波の「沢波川の会」の藤田俊美会長より、沢波川にホタルが乱舞するようにしたいが、アドバイスをしていただく方はいませんかとの問い合わせに、会員である関根雅彦山口大学助教授を紹介。二俣瀬市民センターで藤田会長他2名の方と話し合いが持たれました。沢波川の会ではカワニナを7月に1万5千放流されていました。水質やホタルの性質・植生など2時間にわたり質疑応答がありました。
2001年10月19日(金)
社会福祉施設善和園の職員・園生13人が、稲刈りを前にボランティアで草刈りをしていただきました。
ありがとうございました。
本当にきれいに草を刈っていただきました。
2001年10月20日(土)
地元宇部市の二俣瀬小学生や、つくる会のみんなで、稲刈りが、ありました。
りっぱに育った、もち米に子供たちは、大喜びです。
餅つきが、今から楽しみです。
2001年10月20日(土)
中国電力で研修しているJICAの外国の研修生7名が稲刈りに参加されました。
中国からホアンさん、ドミニカ共和国からラウルさん、ジョルダンからハゼムさん、フィリピンからノエルさん、タイからポ−ンさん、トルコからオウズさん、ベトナムからヴィンさんです。
稲を刈る手つきもあざやかに、刈っていかれました。お国に帰られても思い出してください。
2001年10月22日(月)
西宇部小学校の1年生90人が見学に来られました。
あいにくの雨模様で、二俣瀬市民センターで昼の弁当を食べられました。雨が止んだので、ビオトープ見学に出発。小川で遊んでいたら突然大雨が降ってきました。先生も生徒もずぶ濡れ。やむなく30分ぐらいで市民センターに引き返しました。
今度は天気のよい日においで下さい。
2001年10月27日(土)
宇部市生涯教育推進大会に今井和男会長と西原一誠会員がパネラーとして登場しました。
会長から全体の概要、西原会員から細部にわたる説明がありました。特に、西原会員はアドバイザーの九州大学教授の南里悦史教授の質問に的確に答えていました、南里教授の指摘・提案・分析は素晴らしいものがあります。
2001年11月3日(土)
ビオトープを前面に、宇部まつりへ参加
二俣瀬校区は11月3日の宇部まつりにビオトープを前面に押し出し、120人が参加、沿道から盛んな拍手をあびました。
2001年11月10日(土)
第二次植栽が開始。湿地や草原を中心にウメモドキなど、
湿地を好む樹木と、ドングリなど昆虫、野鳥のエサになる実をつける木を中心に12本の大きな木を植栽しました。
同時にビオトープに大発生したアオコの除去もしました。
2001年11月10日(土)
ビオトープでの作業後、15時より会員の林武司さん所有の堤を干して、魚の採取をしました。
フナ・タナゴ・ドンコなどを中心に採取、会員は泥だらけ、ずぶ濡れで奮闘。17時間10分終了
2001年11月11日(日)
宇部市のファミリーサポートセンターの交流会で、市民センターにたくさんの親子が集合。会員の北村さんの説明の後、ビオトープに出発して、みんな頑張って、メダカを捕まえました。
子供より、大人の方が本気だったかな?。
(みんな、又遊びに来てね)
2001年11月13日(火)
長門市掛淵川水系生活排水浄化対策協議会のみなさん17人が視察に来られました。
宇部健康福祉センターの藤井さんがこれまでの経過を説明されました。
「わずかの期間で、よくこれだけのものができた」と感心されていました。
2001年11月16日(金)
ビオトープのビデオ製作委員会の第1回の会合が山口大学工学部で開かれました。関根助教授、木下講師や会員6人が集まり議論をしました。木下講師は元テレビ局のデレクターという専門家。木下講師のアドバイスを聞きながら最高のビデオを作りたいという決意にみなぎっていました。
2001年11月17日(土)
市民センターの裏山から鉄塔の山、山頂への遊歩道設置のため、二俣瀬小学校3年生13名も参加してルート作りが行われました。そんなにきつくもなく、手頃にハイキングが楽しめるというルートが設定されました。工事は来年1月初めからの予定
(ココの画像はクリックすると大きくなります)
2001年11月21日(水)
山口環境カレッジの受講生のみなさん約40名が、市民センター裏から鉄塔の山山頂をとおり、ビオトープにいたる遊歩道の整備と調査をされました。「いいところですね」を連発されていました。
2001年11月24日(土)
第2次植栽のつづきをしました。今回はかぶとむし小屋の周りにも、たくさんの木を植えました。また近くからは、湧き水をひっぱて来たので、おいしい水も飲めるようになるかもしれません。
(ただし、まだ製作中なので、飲めません)
2001年12月1日(土)
第2次植栽のつづき(その2)です。
今回は、善和の小林さんの山から、大事なナツツバキが、引越して来ました。きっとすばらしい、シンボルの木になることでしょう。湿地帯などにも、木を植えました。
2001年12月5日(水)
広島県本郷町のみなさん10人が視察に来られました。北村会員の説明の後、ビオトープを見学されました。
「ボランティアの方の馬力はすごいですね」と感嘆の声。
峯岡さんはじめ、本郷町のみなさんのご活躍をお祈りします。
里山ビオトープ二俣瀬をつくる会会員一同
2001年12月8日(土)
植栽はこの日でおおむね終わりました。8mのシイなど大きな木5本、山桜など小さな木を沢山植栽しました。
来年の春、植栽した木がいっせいに芽吹き始めたら、素晴らしい景観となるでしょう。集中的に植栽した湿地には日陰ができ、水ゴケなどには最適な環境になるでしょう。ベンチに座られた見学者には木が直射日光をさえぎってくれます。
2001年12月11日(火)
二俣瀬小学校3年生13名と担任の時乗先生が楽しいビオトープ新聞を作られました。写真もふんだんに使われ、大人が見ても十分楽しめる新聞です。内容も3年生自身が取材に来られ、写真を撮られ、自分たちの表現できめ細かく記事が書かれています。そして豊富な内容に圧倒されます。
2001年12月12日(水)
山口県立宇部西高等学校総合学科2年のみなさん37名が視察に来られました。吉本正会員、林弘之会員の説明の後、ビオトープへ。この日は大変寒く、朝、水車につららが下がっていました。でも高校生は元気そのもの、里山の中腹まで登られた生徒さんも。視察も終わり、吉本・林会員の見送りに笑顔で手を振って、次の目的地に行かれました。伊藤顕一先生お疲れ様でした。
2001年12月12日(水)
二俣瀬市民センターで総会が開催されました。役員改選が行われ、引き続き今井会長、原田副会長、原副会長が選出されました。また、宇部地域環境パートナーシップ会議の会長に今井会長が選出されたことも報告されました。
2001年12月15日(土)
二俣瀬小学校の児童65人と先生方10人、それに会員と地域の人、行政関係が加わり総勢120人以上の「大もちつき大会」がありました。外では昔ながらの「だいがら」でもちつき、会員と児童がだいがらの上に上がり、足でキネを踏んでいきます。ぺタ、ぺタとつく音、「はよーせんと、もちが固くなる」と追いまくられていました。
2001年12月15日(土)
午後3時から忘年会、弁当とシシ鍋をおかずに一杯やります。この一年間の思いで゜を全員がマイクを持って発言します。一人一人の発言に「そうだったな、あの時は苦労した」とあいづち。一輪車ごと川に転落したり、マムシをつかんだり、けれど全員笑顔、一年の苦労を洗い流す忘年会です。やさしさに包まれた忘年会でした。
2001年12月15日(土)
午後1時からは来年1月から工事に入る遊歩道の下見、市民センター裏から山に登っていきます。黒竹の群生や多くの珍しい植物が発見されます。「これは素晴らしい遊歩道になる」「親子で弁当を持ってきて、半日楽しめる」と会員は完成を楽しみにしています。来年1月から会員はチェーンソー、草刈機、かまをもって遊歩道の設置に入ります。
2001年12月19日(水)
福岡県甘木市の自治会連合会から13人が視察に来られました。ボランティアで作ったことと、その団結力に感心しておられました。また、苦労話などを質問されていました。330万円という事業費の少なさにもたまげておられました。
ご活躍をお祈りします。
里山ビオトープ二俣瀬をつくる会会員一同
2001年12月20日(木)
宇部市自治会連合会のみなさん19人が視察されました。「これ330万でつくったの」「すごいスケールですね」と驚きの声と「これくらいなら、うちでも作れる」と意欲的な声も上がっていました。
2001年12月20日(木)
宇部市役所食堂で会議と懇親会が開催されました。会議には宇部環境倶楽部、宇部自然保護協会、沢波川の会、二俣瀬商興会、里山ビオトープ二俣瀬をつくる会の5団体が参加しました。今井会長の挨拶の後、各団体が経過報告を行い、手を取り合って今後の活動をすすめていくことを確認しました。
2001年12月22日(土)
今日は平成13年の仕事納め、この一年の苦労に会長よりねぎらいの言葉の後に、おみきで乾杯。
2001年12月22日(土)
さあ、仕事納め、この日は湿地へ水ゴケの搬入、田のジメジメした所を乾燥させるため、ヨケジを堀り、竹のパイプを通しました。
みなさん、お疲れ様でした。来年も頑張りましょう。
2001年12月29日(土)
風倒木を使用して5mの大水車を作りましたので、当初の負荷計算より、かなり大きい負荷がかかり、軸に負担がかかっていました、今まで軸より数倍の強度の軸、ベアリングに取り替えました。
年の瀬にもかかわらず、23人の会員が参加しました。